ひとことでわかる!
野口基礎医療クリニック
あなたの免疫(自分で自身を守る力)
を助ける栄養素について
厳選したものをシンプルに解説します
蛋白質 / ビタミンB群 / ナイアシン / ビタミンB12
葉酸 / 核酸 / ビタミンC / ビタミンE
鉄 / 亜鉛 / マグネシウム
血糖や中性脂肪、コレステロール異常が
きっかけとなって生じる
動脈硬化を防ぐために、
まずは野菜・きのこ・海藻類から
全部食べ切る【食べる順番】の工夫
をされると良いでしょう。
蛋白質(プロテイン)
働き◆カラダをつくる
筋肉、内臓、骨、関節、軟骨、皮膚、血液…免疫細胞も蛋白質によってつくられます。
・蛋白質を多く含む食品:大豆、魚、貝、肉など
働き◆代謝を助ける
三大栄養素(炭水化物・脂質・蛋白質)の代謝やエネルギーの産生を助けます。
脳や神経、皮膚、粘膜などを健康に保つ働きもあります。
・ビタミンB群を多く含む食品:魚、肉、大豆、卵など
働き◆解毒を助ける
脳神経を正常に働かせたり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもあります。
・ナイアシンを多く含む食品:魚、レバー、緑黄色野菜、豆など
働き◆赤血球をつくるのを助ける
神経の働きを正常に保ったり、末梢神経の障害を修復したり、睡眠リズムの正常化を助ける働きもあります。
・ビタミンB12を多く含む食品:レバー、貝、魚(カツオ・サンマ)など
働き◆赤血球をつくるのを助ける
健全な発育を助けたり、動脈硬化や認知症を防いだり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きもあります。
・葉酸を多く含む食品:緑色野菜、レバー、納豆など
働き◆抗酸化力を高める
体内で発生した活性酸素を抑え、抗酸化力を高めます。
免疫力を高める働きもあります。
※核酸の欠乏状態が示唆される場合、抗酸化物質(ビタミンC・Eなど)でケアすると良いでしょう。
働き◆抗酸化ビタミン
ビタミンCの持つ抗酸化力で、活性酸素から細胞や組織を守ります。
皮膚、骨、軟骨、腱などの材料となる「コラーゲン」の合成を助けたり、免疫力を高める働きもあります。
・ビタミンCを多く含む食品:緑色野菜、果物など
働き◆抗酸化ビタミン
ビタミンEの持つ抗酸化力で、活性酸素から細胞や組織を守ります。
毛細血管を広げる(血流を助ける)働きもあります。
・ビタミンEを多く含む食品:かぼちゃ、植物油(ひまわり油)、魚(ウナギ・鮭)、卵など
働き◆赤血球をつくるのを助ける
白血球の働きにも関わり、免疫を助けます。
皮膚、骨、軟骨、腱などの材料となる「コラーゲン」の合成も助けます。
心と身体のコミュニケーションに関わる「神経伝達物質」の合成を助ける働きもあります。
・鉄を多く含む食品:レバー、海藻、貝、緑色野菜、豆など
働き◆細胞の生まれ変わりを助ける
肝臓の働きも助けます。
味覚を正常に保ったり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもあります。
・亜鉛を多く含む食品:貝、レバー、納豆、卵など
働き◆エネルギーの産生を助ける
酵素の働きをサポートすることでエネルギーの産生を助けます。
神経の興奮を抑えたり、血管を緩めて血圧を下げたりする働きもあります。
・マグネシウムを多く含む食品:大豆、海藻、種実、玄米など
院長の野口勇人は
分子整合栄養医学講座
医師コース修了者です
Presented by
野口基礎医療クリニック
蛋白質 / ビタミンB群 / ナイアシン / ビタミンB12
葉酸 / 核酸 / ビタミンC / ビタミンE
鉄 / 亜鉛 / マグネシウム